北海道 株式会社 プラテック

補修・補強の工法

北海道内、旭川市内の建築・土木

コンクリート構造物補修・補強はプラテックへ


現状をしっかりと調査、コンクリートの問題に合わせ補修・補強の工法、材料を選定、施工しております。
北海道内のコンクリート補修・補強工事は施工実績35年のプラテックへ

コンクリートの劣化、不良、補修補強工法の選定

コンクリートの補修補強の工法にはさまざまな種類があります。

実績

補修 補強 工法紹介
現状を調査したうえ、コンクリート構造物に生じた変状、原因、劣化度を勘案し、適切な工法を選定していく必要があります。

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    【ひび割れ修復工法】

  • コンクリートの劣化、初期欠陥などによって生じたひび割れに対して、そのひび割れ部分をふさぐことで、劣化因子の侵入防止やコンクリートの一体化を図り、コンクリートの劣化進行を抑制する工法です。 この工法は主に器具を使用し注入材を充填するひび割れ注入工法、器具などを使い注入材を直接充填するダイレクト注入工法、U字またはV字に切削し充填するひび割れ充填工法があります。
    ひび割れ修復工法のうち、ひび割れ被覆工法、ひび割れ注入工法、ダイレクト注入工法、ひび割れ充填工法についてご紹介していきます。

実績
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    ひび割れ被覆工法 
    (ひび割れ修復工法)

  • ひび割れ修復工法の一部である、ひび割れ被覆工法はひび割れ部分のみを補修するもので、微細なひび割れの上に塗膜を形成する工法です。
    塗膜弾性防水材やポリマーセメントモルタルといったモルタル補修材を使用、防水性、耐久性向上が期待されます。

実績
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    ひび割れ注入工法 
    (ひび割れ修復工法)

  • ひび割れ修復工法の一つであるひび割れ注入工法は、主に器具を使用し、コンクリートに生じたひび割れに、注入材を充填させ、劣化因子(水・塩分)の侵入を防止する工法となります。
    注入材充填によりコンクリートと一体化することで、強度回復・鉄筋の防錆効果・鉄筋とコンクリートの付着回復等性能回復、耐久性向上が期待されます。

実績
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  • ダイレクト注入工法 
    (ひび割れ修復工法)

  • ひび割れ修復工法の一つダイレクト注入工法は、コンクリート構造物に発生したひび割れ補修に対して、直接、専用の機器を使用し、弾性エポキシ樹脂を注入して補修を行います。
    VカットやUカット不要のため、躯体に傷をつけずに、ひび割れ内部まで、深く充填することができる工法です。

実績
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    ひび割れ充填工法 
    (ひび割れ修復工法)

    ひび割れ修復工法の一つひび割れ充填工法は、コンクリート表面のひび割れをU字もしくはV字に切削し、その切削部に充填剤を充填させる工法です。
    コンクリートの表面のひび割れから劣化因子(水や塩分等)の侵入を防止することを目的とし、鉄筋の発錆や腐食の進行を抑制することによりコンクリート構造物の耐久性向上が期待されます。


実績
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    【断面修復工法】

  • コンクリートの劣化や鋼材の腐食等によって欠損したコンクリート断面、または、許容限度以上の劣化因子を含むコンクリート部分を除去し、その後の断面を修復材料にて供用開始時の性能および、形状、寸法に戻す工法です。
    修復材料は主にポリマーセメントモルタル等が使われております。
    施工条件や補修規模により使用する工法が異なりますが大きく3つに分けられます。
    左官工法・吹付け工法・モルタル注入工法これらの工法について紹介していきます。

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    左官工法 
    (断面修復工法)

  • 断面修復工法の一つ、左官工法は、補修面積が比較的小さい面積の場合に用いられる工法です。
    補修材料(エポキシ樹脂モルタルやポリマーセメントモルタル)を左官コテで充てんする方法です。

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    吹き付け工法 
    (断面修復工法)

  • 断面修復工法の一つ、吹付工法は、断面面積が中規模から大規模面積に用いられる工法です。特に断面形状には左右されないという特徴があります。
    あらかじめ練り混ぜた断面修復材を吹き付ける【湿式工法】と粉体と水または混和液を別々に圧送して吹き付ける【乾式工法】があります。

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    グラウト注入〈無収縮モルタル〉
    (断面修復工法)

  • 断面修復工法の一つであるグラウト注入は、細かい隙間を充填するために、注入材として無収縮モルタルを使用し注入を行う工事です。建物の隙間ができてしまった場合の補修、コンクリート構造物のひび割れ補修に、柱の付け根などに用いられています。また、グラウト材は乾燥しても収縮しないため、構造物と一体化しやすいく、強度が強いことが特徴なため耐震強度を高めることが可能です。


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    【表面保護工法】
     (その他工法)

  • 表面保護工法は、コンクリートの劣化原因となる、「水」、「二酸化炭素」「塩化物イオン」などのコンクリート構造物への侵入を遮断する工法で、表面被覆工法と表面含浸工法の2つに分けられます。
    表面被覆工法は材料を塗布することにより劣化因子を遮断、劣化進行を抑制します。表面含浸工法は表層部の組織を改質して、特殊機能を実現させる工法です。構造物のどちらも耐久性を向上させます。


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    【止水工法】
     (その他工法)

  • ひび割れからの漏水があり、止水を目的とした工法は急結セメントによるVカット止水工法とウレタン樹脂やアクリル樹脂を注入して止水する工法とがあります。また、防水性を高める浸透性吸水材を使用した被覆工法、耐久性テープやフィルムを用いたひび割れ被覆工法があります。


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    【はく落防止工法】
     (その他工法)

  • コンクリート片のはく落などに対して、高い拘束力を有する繊維等のシートを使用する工法で表面被覆工法の一つです。
    コンクリート片のはく落を防止するため、第三者被害を防止する際にも適用される工法で、弊社で施工可能なはく落防止工事は、炭素繊維シートを使用した工法や、有資格者によるコニシカーボンピンネット工法を行っております。